導入事例

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1万人規模の製造業による「人材の流動性分析とネクストステップ」

2025-01-15
1万人規模の製造業による「人材の流動性分析とネクストステップ」

製造業の企業様(従業員数約10,000人)にパナリットをご導入いただき、パナリット及びパナリットのパートナーであるみずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社様と共に、経営戦略と紐づく人材課題の選定および仮説構築から必要なデータの可視化までをサポートさせていただきました。

今回の事例では、2,000 を超える関連部署データの複雑な分類や多岐に渡る論点を整理しながら、スコープや仮説の策定に2~3ヶ月、データ収集から可視化まで1ヶ月程度という期間で必要なデータの整備を完了しました。

まず、数ある人事課題の中から、経営戦略と紐づく人材課題の選定および仮説構築を行い、「収益事業領域から成長事業領域への組織間の人材流動性の分析」へ取り組むこととしました。

分析に必要な指標である、内部異動・外部入退職数など(インプット)、性別・年代・勤続年数などの属性傾向(アウトプット)、離職・昇進・高評価の状況(アウトカム)の指標を1ヶ月で可視化し、その結果「収益事業から成長事業への部門別の異動量とその要因」や「管理職以上や、高評価者に多い異動パターン」などの多くの示唆を得ました。

また、今後より精緻な分析を行うため、異動パターンの詳細な定義設定や、指標に「生産性や従業員エンゲージメント」を加え、再度可視化・検証することを予定しています。

 

※取り組みの詳細は、URL(https://www.mizuho-rt.co.jp/case/research/panalyt-study.html)をご覧ください。