ニュース

BACK

【メディア掲載】講談社YouTube番組「THINKpod」に弊社代表 小川高子がゲスト出演いたしました

2026-08-04
【メディア掲載】講談社YouTube番組「THINKpod」に弊社代表 小川高子がゲスト出演いたしました

【メディア掲載】講談社YouTube番組「THINKpod」に弊社代表 小川高子がゲスト出演いたしました

2026年7月10日

2026年7月10日、ビジネスやテクノロジーの最前線を発信するYouTubeチャンネル「THINKpod」にて、弊社代表の小川高子が出演したインタビュー動画が公開されました。

「グーグルのすごい採用(東洋経済)」をテーマに、Google Japanおよび米国本社で採用プロセスの設計に長年携わってきた小川が、データドリブンな採用戦略や「4つのE」に基づく選考設計、そして日本企業が直面する採用課題の解決策について詳しく語っています。

本レポートでは、動画で語られたトークのハイライトを凝縮してお届けします。

登壇・番組概要

番組名: THINKpod

MC: 佐藤友香 氏

ゲスト: 小川 高子(パナリット株式会社 代表取締役CEO)

テーマ: グーグルのすごい採用/データと科学で変える人事・採用戦略

トークセッションのハイライト

【前編】データが証明した「学歴」と「地頭力問題」の真実

前編では、Googleが実践してきた採用基準の変遷と、日本企業の採用課題についての議論が交わされました。

1. Googleが掲げる「4つの採用基準」とカルチャーの捉え方

Googleでは主に以下の4つの基準で人材を見極めています。

  • GCA(General Cognitive Ability): 地頭力・思考力
  • RRK(Role-Related Knowledge): 職種に応じた専門スキル
  • Leadership: 周囲に影響を与え、推進する力
  • Googleyness(Googleらしさ): カルチャーへの適応・寄与

特に「カルチャー」に関しては、単なるフィット(順応)ではなく、既存の組織に新しい風を吹き込む「カルチャー・アッド(Culture Add)」や、上司の意見も建設的に疑う「権威への健全な軽視」を尊重する文化を重視していました。

2. 学歴・フェルミ推定(地頭問題)の撤廃理由

かつて重視されていた「学歴・GPA」や「象を冷蔵庫に入れるには?」といったトンチのようなフェルミ推定問題。これらを撤廃した理由はシンプルで、「入社後のパフォーマンスや定着率に相関がない」ことがデータ分析で明確に判明したからです。感覚や慣習ではなく、事実に基づいて採用プロセスを柔軟にブラッシュアップする姿勢が徹底されています。

3. 日本企業の採用課題と「尖った人材」の活かし方

日本企業では、経営陣が「尖った人材が欲しい」と望んでいる場合でも、人事がリスク回避から「大人しくて良い子」を採用してしまうギャップが生じがちです。グーグルでは尖った多様な人材を採用した上で、衝突を防ぎシナジーを生むための「チームビルディング(潤滑油)」に投資することも重要視し、投資をしてきた実態を語りました。

【後編】選考精度と体験価値を高める「4つのE」

後編では、具体的な選考ルールの設計や、不採用者も含めた「採用体験(Candidate Experience)」の重要性にフォーカスが当てられました。

1. 採用を最適化する「4つのE」

Googleの採用プロセスは、以下4つの「E」を軸に評価・改善されています。

  • Effectiveness(効果): 入社後の活躍に繋がる評価ができているか
  • Efficiency(効率): 迅速かつ低コストで最適な人材を獲得できているか
  • Experience(体験): 候補者や現場面接官など、全ステークホルダーが良い体験を得られているか
  • Equity(公平性): 選考基準やプロセスがフェアに運用されているか

2. 面接は「4回」で十分(Rule of 4)

データ分析の結果、面接を5回以上重ねても選考精度は頭打ちになることが判明。これにより「Rule of 4(面接は最大4回まで)」というルールが確立されました。無駄な選考回数を減らすことで、候補者の負担軽減と社内工数の適正化、迅速なオファー提示(機会損失の防止)を実現しています。

3. 不採用者でも「8割が受けて良かった」と思える体験設計

面接を受けた候補者は、自社プロダクトのユーザー/ファンであったり、将来の候補者の可能性があります。Googleでは不採用通知をメール1本で済ませず、電話でのフィードバックを交えるなど丁寧なコミュニケーションを実施。結果として、不採用となった候補者の約8割が「選考体験に満足した」と回答する仕組みを作り上げました。

動画の視聴はこちらから

対談の全編は、以下のYouTubeリンクよりご視聴いただけます。具体的な事例やエピソードも満載ですので、ぜひあわせてご覧ください!

【前編】Googleのすごい採用/学歴採用やトンチ問題を廃止した理由とは?

https://www.youtube.com/watch?v=vJ1ppB-is0w

【後編】人事・採用を科学する!「4つのE」とデータドリブンな組織づくり

https://www.youtube.com/watch?v=0vf6TcUHlus

関連書籍のご案内

番組のテーマとなった、弊社代表・小川高子の著書が出版されております。ぜひあわせてご覧ください。

『グーグルのすごい採用:科学的な最強人事戦略』

著者:小川 高子(パナリット株式会社 代表取締役CEO)/ 出版社:東洋経済新報社

発売日:2026年1月28日

→ 書籍の詳細・出版お知らせ記事(Panalyt ニュースページ)はこちら

おわりに

パナリットでは、今回紹介されたGoogleのような「データドリブンでファクトに基づいた人事・採用戦略」を、特別な専門知識がなくても直感的に実践できるピープル・アナリティクス・プラットフォームを提供しています。

「自社の採用効果を分析したい」「感覚的な人事から脱却したい」とお考えの企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。